魅惑の風俗求人~私、デリヘル嬢になりました。~

短編小説|OLからデリヘル(風俗)嬢へ堕ちていく

魅惑の風俗求人~私、デリヘル嬢になりました。~

 面接での話

約束の日。場所は、私の都合に合わせていただけるとのことでしたので、近所のファミリーレストランで待ち合わせしました。

時間はお昼すぎ、13時くらいだったと思います。昨日まで、今日がくるのを待ち遠しく思っていた私も、いざ、その時を目の前にすると、最初に感じた、風俗求人への偏見からか、いささか緊張のおももちでその時を迎えたのです。そして約束の時間。

そこに現れたのは、一軒、一般のサラリーマンにも見えるさわやかなスーツ姿の男性でした。そのスタッフさんは、私に会うや否や、初めに自分の自己紹介から詳しく始めたのです。のちに、その真意を聞くと、どうしても風俗って業種柄、本当は怖い人なのではないかっていうイメージが相手の女性にあるから、まずはそこをクリアにするところから始めるとのことでした。掲示板での対応通り、親切そうなその青年は、自分の名前や出身、また、年齢までわざわざ自分の身分証明書まで提示して下さり、説明してくれました。

ここまでの説明を受け、まだ聞きたいことはありますかという問いに、もう結構ですと答えた私は、引き続き、実際に働くお店について詳しく説明を受けました。今回面接を受けた風俗店は、地域限定の小規模なデリヘルではなく、大手風俗グループとして全国展開しているデリヘル店でした。

お店の種類も様々経営しているようで、10代の若い女の子だけを集めたデリヘルから、私のような40手前のおばさんだけを扱う人妻専門店まで経営しており、働くお店は、実際に求人応募してきた私のような女性に決めてもらうというものでした。生活の為にどうしてもお金が必要な旨を伝えると、その風俗店スタッフの方からは、あなたのような女性でしたら、人妻店でこれまでの数倍のお給料を稼ぐことができますよ!
と平然と言ってのけたのです。あまり、風俗店のジャンルに詳しくない私は、相手に促されるまま、その人妻系デリヘルで働く旨を伝えると、最初に一日体験入店をしてみてはと提案されたのです。